コンピュータで詰め物を作る時代になりました。

2018年3月13日 (火) おおとり歯科 [ 全院共通お知らせ 雑記 ]
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こんにちは。たんぽぽ会歯科「おおとり歯科」院長の池田です。

花の美しい季節がやってきました。桜の名所ではにぎやかに飲食されるだけでなく、スマートフォン片手に熱心に撮影される方が結構おられます。最近のスマホカメラは性能が高いので、ちょっとアングルを凝れば、プロ顔負けの奇跡の一枚ということも!

手元に便利なカメラ機能があると、いつでもどこでも記念撮影や忘備録代わりの記録ができるので、「写真を撮る」行為がすっかり日常的なものになってきました。

実は、私たち歯科の分野も同様で、カメラで患者さまの口腔内を撮影し、記録することは治療の常識となりつつあります。それに加え、最近は3D光学カメラによる歯の修復物(いわゆる詰め物)の作製システム「セレック」(CEREC)が大きな話題になっています。

これは最先端の3D光学カメラを使用して患部を撮影(スキャン)し、歯列をモニター上に再現します。コンピュータが3D画面上で歯の修復物を設計し、そのデータがミリングマシン(切刃を持つ工作機械)に送られ、自動的に作製されるのです。

 従来は患者さまの歯型を取り、歯科技工所に依頼し、そこで作製した修復物が歯科医院に送られるという流れでした。そのため最低でも2回の通院が必要になり、治療時間もかさんでしまいます。しかしセレックを用いると短時間で修復物ができるので、場合によってはその日のうちに治療を終えることも不可能ではありません。

 夢のようなハイブリッドな治療ですが、セレックの歴史は意外と古く、約30年前にドイツで開発され、欧米を中心に広がっていきました。日本ではまだまだ少数のようですが、このたび当院とあしはらばし院において先行的にセレックを導入する運びとなりました。

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現在、金属やプラスチックなどの保険内診療の修復物をセレックで作製していますが、今後セラミックのような保険外診療にも汎用させていく方向です。

たんぽぽ会歯科全8院は、年中無休で診療しています。

ご質問や不安なことがございましたら、お気軽にご来院くださいませ。